初めてパチスロを打った時のお話
さて、えんおうさんが初めてパチスロを打ったのは今から18年くらい前です。
当時大学生だったえんおうさんはお金がなくガソリン代を捻出するのも困ることが、ありました。
まあ大学生ってそんなものですよね。
ある時親友のT君から、「金がないならパチスロ打ちに行こうよ 」と誘われました。
「いやいやそもそもパチスロ打つお金が ないから」とえんおうさんは言いました。
するとT君は「モーニング入ってるから1,000円だけ持ってZ店に朝おいでよ」と言いました。
モーニング?
当時のえんおうさんは意味が分かりませんでした。
えんおうさんの住んでいる地域は、喫茶店のモーニングが凄いことで有名です。
パチンコ屋にモーニングなんてあるのか?
結局意味が分からないまま翌朝指定された時間にZ店に行きました。
初めて打ったパチスロは名機クランキーコンドル!
お店に到着すると、T君はすでに到着していて待っていました。
他にも並んでいる方々もおり、当時のえんおうさんには朝から並んでまでパチンコやることが理解出来ずに不思議に感じていました。
T君に言われるままに隣の台に着席。
その台は
クランキーコンドル
言わずと知れた4号機の名機です。
サンドにお札を投入してるとコインが落ちてきました。
ホントにお金がなかったので1,000円札が一瞬にしてなくなったことに恐怖を覚えました。
するとT君が1回転で青7を揃えました。
いきなり当たった!!
すっスゲー!!
その時はT君が神に思えました。
T君
だからモーニングあるって言ったじゃん。
モーニングって何か分からなかったけどすぐに当たるようになっているってことなのね。
ようやく理解しました。
残念ながらえんおうさんの台にはモーニングは入っていなかったため、1,000円分のコインを投入して終了しました。
帰ろうとするとT君が、せっかく朝から来てるんだからと言って自分のコインをえんおうさんにくれました。
今でこそ台移動、共有OKのホールは多いですが、当時のZ店は7枚交換のため当然NG。
T君にバレたらまずいから堂々としてなさいと言われ、何ごともないように打ち続けました。
台についての説明はT君にしてもらったのですが、言っている意味が全く分からずひたすら回していました。
なので
青テンしても
リプレイ・リプレイ・スイカが出ても
ひたすら回していました。
T君にそれ入ってるよ、と言われ目押ししてもらいボーナスを消化していましたが当然リプレイハズシも出来ずに、というかリプレイハズシの意味も理解できませんでした。
15:00くらいまで打ったのでしょうか。
T君のコインを使い続ける申し訳なさと、こんなに長時間打ったことのないえんおうさんはもう限界を迎えボーっとしているとT君がそろそろやめよっかと言い終了しました。
2人ぶんのコインを合わせて換金し(といってもほとんどT君のコイン)半分の10,000円くらいもらいました。
えっ!?いいの?
T君
いいよいいよ!
何だかT君がキラキラして見えました。
こうして1,000円が10,000円に増えたことに驚きと喜びが湧きあげてきました。
パチスロってこんなに儲かるんだね!と
とてつもない勘違いをしてしまいました。
こうしてえんおうさんのパチスロ初体験が終了しました。
この初打ちをきっかけにT君とはこの後数年間一緒にパチスロを打つようになったのです。
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