えんおうさん的パチスロ名機列伝12

パチスロ名機列伝12回目

名機列伝の第12回目です。

12回目の機種は・・・

ディスクアップです！

　　4号機
【メーカー】　サミー
【タイプ】　Aタイプ
【設定6の機械割】　124.4％

ビッグ後に1/2で突入するARを搭載した機種

ゲゲゲの鬼太郎で液晶を搭載してから人気が出てきたサミーが液晶を搭載したAR（アシストリプレイ）機がディスクアップ。

ビッグ後は50G、100G、200G、2,000G継続するARに1/2突入。

AR中は成立した15枚役をナビしてくれるので、コインを微増させながら次のボーナスが狙える仕様になっている。

またAR中に成立したビッグは必ずハイパービッグとなり、成立した小役を全てナビしてくれるので獲得枚数が平均600枚と非常に多く、連チャンすると一気に大量出玉が獲得できる機種。

ノーマルビッグでも15枚役は成立しており、3択に正解すれば獲得できるが、中リールをビタ押しして成功するとナビが2択になるという技術介入も高い機種だった。

ARは規定ゲーム数の消化orビッグ成立で終了するため、レギュラー確率は全設定共通で1/2621とビッグに偏ったスペックだった。

通常時の消灯演出やドット演出も非常に良くできており、演出面でも優れた機種だったため当時は人気機種の一つであった。

サミーの看板とも言うべき「エイリヤン」が始めて登場したのもこの機種で、AR200を超えるとエイリヤンが出現し、AR2,000Gに突入する。

AR2,000Gを完走した場合の期待純増枚数は約3,000枚と非常に多く、もし引いた場合には低設定の方が良いくらいであった。

ディスクアップとの思い出

【エピソード】

正直ディスクアップも2〜3回しか打ったことのない機種。

当時は大花火を打つことが圧倒的に多かったので、この時期の機種は打つことが少なかったからである。

それでも名機に選んだのは、当時人気があったこともあるし、良く出来ている台だと思ったから。

そしてエピソードを強烈に覚えているから。

たしかこの日は他に打つ台がなく、ディスクアップに座って始めて打った時のこと。

初打ちなので良く分からず打っていると、AR中は50G、100G、200Gといった節目のゲーム数でドットが動き、ドットに爆弾？みたいなのが出ると爆発して継続という感じだったと記憶している。

何度目かのAR中に200Gの継続の時にドットを眺めていたら普通に爆弾が爆発。

今まで爆発した時は継続だったけど。

そう思っていると

エイリヤンが出現！

すなわちAR2,000G確定！

興奮したえんおうさんは同じ店で打っていた「たいえん」さんに報告。

えんおう

「なんかエイリヤン出て来たんだけど」

たいえん

「えっ！？マジで！？」

二人で興奮しながらエイリヤンを眺めてハイタッチ！

たいえんさんは「1,000Gくらいハマってくれ！」

と言って去って行った。

席に戻ったえんおうさんはARを消化し始めるとすぐに何やらドットが動き始める。

何かボーナス当たったっぽい。

すぐに「たいえん」さんに報告。

えんおう

「あの〜、何か当たったっぽいんですけど」

たいえん

「えっ！？マジで！？」

「何ゲームで当たったの！？」

えんおう

「2ゲーム・・・」

たいえん

「だっ大丈夫。まだレギュラーがあるから！」

「レギュラーならAR継続だから！」

えんおう

「そっそうだよね。きっとレギュラーだよね」

「だって俺レギュラーのヒキ強いし」

席に戻りボーナスを揃えると。

もちろんビッグ・・・

レギュラー確率1/2621だしね。

AR2,000Gに当選して消化したのは

たった2ゲーム・・・

AR2,000ゲームのおかげでハイパービッグになったと無理矢理自分を慰めて続行。

そして次のビッグが当たったのは

1,200ゲームくらい・・・

何このイヤがらせ！？

ディスクアップについて覚えているのはこの事件のみ。

しばらくこの台を打たなかったのは言うまでもない。

ちなみに5号機のディスクアップは打ったことがありません。