【昔話】初めて一人で打ったパチスロは

初めて一人でパチスロを打った時の話

前回初めてパチスロを打った話を書きましたが、今回は1人で初めて打った時のお話しです。

前回の記事はこちらからどうぞ
→【昔話】皆さんは初めて打ったパチスロは何ですか？

初めてパチスロを打った日から数ヶ月後のことです。

大学生だったえんおうさんは、あまり学校に行かずに毎日遊んでいました。

どうしても出席しなくてはいけない授業のある日、時間のみ学校に行く日々を過ごしていました。

理系の大学だったので、実習や実験などは出席の誤魔化しが効かず、絶対に行かなくては行けないのですが、少しの遅刻くらいなら大丈夫でした。

ある日の実験の日、朝の弱いえんおうさんは寝坊をして学校に遅刻してしまいました。

まあ、これくらいの遅刻なら大丈夫だろう。そう思って学校に行ったのですが運が悪くその日の実験の先生は異常なほど厳しい方でした。

彼の担当する授業のテストが難し過ぎて、ほとんど合格点を取った人が いなかったため再テストになったほどです。

実験をしている部屋に入ると開口一番

お前何しに来たんだ！
帰れ！

と言われてしまったためえんおうさんは素直に帰りました。

えんおうさんはまだ若かったため、少しくらい遅刻したくらいで

何だあの言い方は！と激怒しました。

今は社会人になって遅刻はダメだと分かっていますよ。

さて、次の実験は午後からです。

それまで何して時間を潰そうかなと考えた時にふとパチスロのことを思い出しました。

前回ちょっと打っただけなのに10,000円も儲かったので午後までパチスロを打とう！と愚かなことを考えてしまいました。

一人でパチンコ屋さんに行ってみることに

どこのパチンコ屋に行けばいいのか分からないので、近くのR店に行きました。

お店の中はお客さんが少なく空いています。

とりあえず何の台を打ったらいいか分からずホールをうろうろしているとある台を見つけました。

ニューパルサーです。
なぜこの台に目がいったかというと、

設定5！

設定6！

という札が付いていたからです。

たしかT君の話によると、パチスロは設定というものが6段階あり、設定6が1番いいということを思い出しました。

でも設定6という札が怪しく思えて何故か設定5の札が付いている台に座りました（笑）

当時パチスロでバイトし始めたえんおうさんは先輩にニューパルサーのリーチ目を2つ教えてもらっていたので 入ったら分かると思ったのも理由のひとつでした。

いくら使ったかは覚えていませんが、たしかすぐに当たったと思います。

パチスロのことがまだ良く分からないえんおうさんは毎ゲームリーチ目を狙っていました。

先輩に教えてもらったリーチ目は

この2つです。
一応7くらいは見えたのでリーチ目を狙っていたのですが、どうせ狙うなら7を狙った方が手っ取り早かったですね（笑）

この台は本当に設定5だったのかは分かりませんが、初当たりから連チャンをして1,500枚くらい出たと思います。

ヤバい！このまま打てばすごい儲かっちゃう！

そう思い打っていると携帯が鳴りました。
大学の友人からです。

友人
今どこにいるの？

えんおう
パチンコ屋だよ

友人
午後の実験は違う先生だから大丈夫だよ。早く来なよ。

えんおう
いや、でも今出てて

友人
あんたパチンコと授業どっちが大事なの！
怒られてしまいました。

えんおうは渋々やめることにしました。

初めて1人で換金するので景品をどこに持っていくのかも良く分かりませんでした。
店員に聞いて景品を交換すると20,000円も以上あったと思います。

20,000円も儲かっちゃった！

こうしてえんおうさんはパチスロの魅力にハマっていったのです。

この後急いで大学に行き、午後の実験には何とか間に合いました。